◆商工会の組織

 商工会は、「商工会法」に基づいて設立され、地域の事業者が会員となって地域商工業の発展や豊かな地域づくりのために活動を行う総合経済団体です。
 全国には1,649の商工会があり、約782,200の事業者が加入しています。茨城県内には43の商工会があり、会員総数は全国2位の規模です。
 全国的なネットワークと高い組織率を有し、国より小規模企業支援策(経営改善普及事業)を実施する支援機関に認定され、さまざまな事業を展開しています。
 ※全国商工会連合会実態調査(令和2年度)

◆商工会の重点事業

【経営改善普及事業】
 小規模企業の経営や技術の改善発達のために、都道府県知事の定める資格を持つ経営指導員などが、金融・税務・経営・労務などの相談を行っています。

【経営発達支援事業】
 平成26年6月に小規模2法が制定され、地域小規模事業者の持続的な経営発達を支援する事業として、事業計画策定~販路開拓支援等を、伴走型で行ってます。

【地域振興事業】
 地域の「総合経済団体」として、また中小・小規模企業の「支援機関」として、地域の関係機関等と連携し、豊かな地域づくりと商工業振興のために、意見活動、まちづくり、社会一般の福祉増進など、さまざまな事業に取り組んでいます。

商工会とは、法律(商工会の組織に関する法律)にもとづいて設立された特殊法人で、
一定地区の商工業者による総合的な経済団体です。


中小企業の経営相談の近代化を促進する指導機関として国・県・市の助成を得て、地域の振興を図る事業や各種の経営相談にあたっています。業種の違いや規模の大小を超えて、その地区内の商工業の改善発達を図ると同時に、広く社会一般の福祉の増進をめざしています。


現在、全国各地に1,677の商工会があり85万人を超える会員の提携により、豊かなまちづくりを目指して活発な活動を行っています。

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